新開発の特許出願中のBÖHLER E185 AMPOは、モータースポーツからエンジニアリング部品、あらゆる試作品まで、様々な業界からの高い要求を満たす3Dプリンター用粉末です。この低合金鋼は、積層造形が容易で、表面処理(例:肌焼きや窒化)の可能性があるため、3Dプリント産業の要求に応えるために特別に開発されました。強度と靭性を兼ね備えた優れた素材です。
粒度分布 15 – 45 µm:
D10[µm] 18 – 24
D50[µm] 29 – 35
D90[µm] 42 – 50
かさ密度* ≥ 3.6
ISO 13322-2(動的画像解析法)に準拠して測定した粒度分布
* かさ密度の測定はASTM B964またはDIN EN ISO 3923-1に基づいており,代表的な測定値を示しています。
3D造形したままの状態での機械的性質:
引張強度 1170 ± 50 MPa
0.2%耐力 1050 ± 50 MPa
伸び 15 ± 2 %
硬さ 37 ± 1 HRc
衝撃値 (シャルピー Vノッチ) 140 ± 10 J
3D造形後,熱処理した状態での機械的性質:
引張強度 1370 ± 50 MPa
0.2%耐力 1150 ± 70 MPa
伸び 13 ± 1 %
硬さ 44 ± 1 HRc
衝撃値 (シャルピー Vノッチ) 85 ± 10 J
肌焼き:
表面硬さ 750 ± 20 HV30
肌焼き深さ 0.8 – 0.9 mm
粒子径分布 45 – 90 µm:
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市中材料 |
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BÖHLER patent |
C | Si | Mn | Cr | Mo | Ni | V | |
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0.19 | 0.22 | 0.30 | 0.95 | 0.20 | 1.25 | 0.15 |